フリーランス、そして起業家として、国内外で活躍の場を広げる

2023年10月12日

幼少期から海外で過ごし、社会人になってからも日本と海外両方でのお仕事を経験している菅原さん。
コロナ禍で起業を決意し、現在は起業家として、そしてフリーランスとしての二足の草鞋で活躍しています。
起業時や、フリーランス転身を決意したきっかけなどの体験を教えていただきました。
インタビューはプロフェッショナルハブのプロフェッショナルエージェントチームの角田と野口が担当しました。

Hub Interview #01

菅原 杏依 様

フリーコンサルタント
起業家

経歴

  • ・国内大手メーカーの商品企画、海外でのコンサルティング/経営企画などの経験を経て、2020年に起業。2022年から本格的に事業を開始し、同時にフリーランスとしての活動を開始
  • ・リサーチの経験が豊富
  • ・ビジネスレベルでの英語を用いた業務が得意
  • ・高いコミュニケーション力と調整力が、クライアントから評価されている

目次

  1. 豊富な海外経験と熱い想いを持って独立
  2. 様々なステークホルダーをつなぎプロジェクトを成功に導く
  3. エージェントの決め手は、傾聴力と対応の安心感
  4. フリーランス、起業家、両側面でのキャリアアップを目指して

豊富な海外経験と熱い想いを持って独立

これまでどのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか?

菅原様(以下敬称略):生まれは日本なのですが小学生から高校生の期間を中米で過ごしました。日本に渡ったのは大学からでファーストキャリアも日本の大手メーカーで商品企画に携わりました。

その後は再度渡米し大学院でMBAを取得しました。大学院在学中に服飾系の企業でインターンをしたり、卒業後は銀行で戦略企画を行ったり、コンサル企業でリサーチに関するプロジェクトに携わりました。

忙しくも楽しい日々を過ごしていましたが、コロナ禍が訪れた際に起業を考えるようになり、友人と二人で思い切って起業しました。

具体的に「女性エンパワーメント事業」という女性が自信を持って社会で活躍できることを支援する事業を立ち上げました。

角田:コロナ禍で起業したのですね。

起業しようと思ったきっかけは何ですか?

菅原:コロナ禍に自宅で過ごす機会が多くなり、それと同時に自分自身と向き合う時間ができたことです。

これまで日々忙しく働いていた時を振り返り、休息の必要性や自分をいたわることの大切さに気付かされました。当時ニューヨークで過ごしていたのですが、ニューヨークでも日本でも、まだジェンダーギャップに悩んでいる女性がいるように感じました。

そこで女性が自分自身をいたわり自信を持って活躍できるような支援をしたいと考えたのが起業のきっかけです。

角田:とても素敵なビジネスですね!そして起業家として自身のビジネスを推進する傍ら、フリーランスコンサルタントとしても従事されているのですね。

菅原:はい。実際に正社員雇用だと副業可の企業が少なかったのでフリーランスとして活動しています。まずはスモールスタートで事業を始めたいと考えていたので、自分の事業推進と両立出来る環境を作りたいと思っていました。

角田:起業をしたり、フリーランスとして独立することに対して不安はありませんでしたか?

菅原:そうですね。多少不安はありましたがチャレンジしてみたい気持ちの方が強かったです。今は起業してよかったと思っていますよ!

様々なステークホルダーをつなぎプロジェクトを成功に導く

お仕事を選ぶ際に、重視していることは何ですか?

菅原:重視していることは2つあります。
1つ目は、自分の経験やスキルセットでクライアントの要望に応えることができるか?という点です。
2つ目は、参画案件を通じて自分自身にとってもプラスの経験になるか?という点です。
クライアントにとっても自分にとってもプラスの関係を生み出せるか?という観点は、一番重要視している要素だと思います。

野口:クライアントの助けになることで自分の成長につなげたいということですね。フリーランスとして働く中で、菅原さんが印象に残った仕事はありますか?

菅原:大手外資系企業の購買部で、プロジェクト管理及び推進業務を担うポジションだったのですが、業務内容も幅広く、様々なステークホルダーと密なコミュニケーションを取りながらスピーディな対応を求められました。

これまで、戦略企画や商品企画などで培ってきた調整力を活かせた現場だったと思います。プロジェクトが終わった後、プロジェクトメンバーや社内の多くの関係者から御礼のメッセージカードをもらえたことがとても嬉しく印象に残っています。

エージェントの決め手は、傾聴力と対応の安心感

「プロフェッショナルハブ」に対する印象を教えてください

野口:菅原さんが初めてフリーランスとして初めて参画したプロジェクトは、弊社がご紹介させて頂いたプロジェクトでしたね。弊社に対する印象を覚えていたら教えて頂けますか?

菅原:みなさま一人一人非常に丁寧に対応してくださっているという印象を受けました。希望する条件も詳細にヒアリングしてくださいますし、紹介してくださる案件もマッチ性の高いものばかりです。

紹介してくださった案件内容を拝見した際に、「あ、ちゃんと私の希望が伝わっているな、ありがたい」と感じます。

野口:そのようなお言葉を頂けてとても嬉しいです!また、弊社経由で参画してくださった理由は何かありますでしょうか?

菅原:プロジェクトの内容自体に興味があったのはもちろんですが、エージェント担当の野口さんの対応が丁寧で、親身にお話を聞いてくださるという印象が強かったからです。

プロジェクト参画後に万が一何か困ったことがあっても相談できそう!という強い信頼がありました。

フリーランス、起業家、両側面でのキャリアアップを目指して

今後の展望を教えてください

菅原:友人と立ち上げた女性エンパワーメント事業はもちろん継続していきたいと思いますが、一方で、フリーランスとしてはPMOやリサーチャーの案件に今後もチャレンジしていきたいと思っております。

特に前者に関しては、例えばPMが意思決定しやすいようにバックアップしつつ、黒子としてプロジェクトのサポートに努めたいと思っています。

前職や、前回参画させて頂いた案件でも、様々な立場・役割の方々とコミュニケーションを取りながらスケジュール調整をしたり、プロジェクトにおける必要な各種資料作成や進捗状況・コスト管理、課題の発見・検証等の業務に携わらせていただきましたが、非常にやりがいを感じましたし、これからも経験を積んでいきたい分野だと改めて思いました。

まだまだフリーランスとしてデビューしたてですが、「ぜひ菅原さんにお願いしたい」と言っていただけるように、スキルアップを怠らず、貴社の皆様及びエンドクライアント様との信頼構築しながらフリーランスとしてのキャリアを積んでいきたいと思っております!

フリーランスコンサルタント登録多数。高単価・戦略・PMO案件のご紹介。
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    1. 誰にでも分け隔てなく明るいコミュニケーションで接してくださる菅原さん。起業家としても、フリーランスとしても素晴らしいキャリアを積み上げていけるよう、私達もサポートさせて頂きたいです。

今回は貴重なお時間をいただきありがとうございました。

LTSリンク角田 = 文、LTSリンク野口 = インタビュー

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