メガバンク、ベンチャー企業、大手シンクタンクなどで経営企画や業務コンサルを経験。
その後起業し、ご自身の事業を推進しながらプロフェッショナルとしてIT/業務コンサルに従事されている若見様。
今回は若見様に独立・起業に至った経緯と「プロフェッショナルハブ」と関わりながら描く将来の展望をお伺いしました。
Hub Interview #02
若見 克彦 様
フリーコンサルタント
起業家
経歴
- ・経歴:メガバンク等の大手企業や中堅・ベンチャー企業の経営幹部、大手シンクタンクなど様々な企業にて、経営企画や業務コンサル、管理部門長を経験
- ・その後起業し、ご自身の事業を推進する傍ら、プロフェッショナルとしてIT/業務コンサルに従事
- ・業務/ITコンサルの経験が豊富で、特にグランドデザイン策定を得意とされている
- ・事業会社(顧客)側の立場での経験を活かし、顧客目線でのコンサルティングがクライアントから高く評価されている
目次
- 「ないなら自分で作ればいい」多くの転職経験から独立を選ぶまで
- 事業会社での経験から得た「人のためになりたい」という強い思い
- 商流の浅さ、よい企業文化がエージェント選びの決め手
- 新たな夢に向けて、これからも企業のご支援を続けたい
「ないなら自分で作ればいい」多くの転職経験から独立を選ぶまで
独立して起業するまでの経緯を教えてください。
若見様(以下敬称略):実は起業するまで8社の転職を経験してきました。転職理由は様々なのですが、社内でのしがらみや社内政治に巻き込まれることがあるためです。更にしがらみがプロジェクトの進捗や方針にも影響する場面も多々あり、本当にお客様や自社の為になるようなプロジェクトを推進したいと悩んでいたこともあります。
そのような流れで転職経験が増えて条件がどんどん不利になっていたこともあり、企業とのよいマッチングが次第に得られなくなっていきました。それならば人任せにせず、自分でマッチングすればよいのではないかと考え、「ないなら自分が作ればいい」という精神で有料職業紹介事業・労働者派遣事業を立ち上げたことが独立のきっかけです。
人材を扱う事業は外的要因も多くビジネスとして難しい部分もあります。そのため、資金繰りのために自分自身もプロフェッショナルとしてプロジェクトに参画しはじめました。
事業会社での経験から得た「人のためになりたい」という強い思い
仕事を選ぶ際に重視していることは?
若見:お客様の期待に誠実に応えられる仕事を選んでいます。特にロジックや人間関係が複雑でまとまらない案件をまとめることが得意です。クライアントも困っていることが多いので、そういった仕事をプロフェッショナルとしてやりきることが、やりがいにも繋がっています。
こういったプロジェクトは他の人が少し懸念する傾向にあると思いますが、逆に私は得意とする部分です。他の人が懸念するようなプロジェクトだからこそクライアントも困っていると思うので、私が力になれたら良いと考えています。
角田:若見さんの「人のためになりたい」という気持ちの原動力はどこにあるのですか。
若見:事業会社で勤務したいたころ、多くのベンダーさんに業務をサポートして頂いたり、困った時に助けて頂いた経験があり、そのころから「困っている人がいたら助ける」ということを普通の感覚として持っていました。
起業前に勤めていた会社でアサインナビ(※1)を利用していたときには、角田さんや貴社の皆さんにも沢山相談に乗っていただきましたね。
営業活動の相談や、アサインナビの効果的な使い方のレクチャーなどをしていただきとても助かりました。
(※1)アサインナビとは
プロフェッショナルハブと同じ会社が提供する、IT案件と人材のマッチングプラットフォーム
サービスサイトはこちら
角田:そのように言っていただけて嬉しいです!私も若見さんにもいろいろご相談いただけたこと自体が非常に嬉しかったですし、思い出に残っています。
弊社経由でいくつかのプロジェクトに参画して下さっていますが、弊社経由で参画したプロジェクトで起こった印象的なエピソード等はありますか。
若見:取組みの進め方や、やり方について自由度が高いプロジェクトに参画したことがあり、非常に良い経験で印象に残っています。その中でエージェントの方が、クライアントと私の潤滑油になってくれるような動きをしてくださったので安心して誠実に業務に取り組めました。
角田:若見さんがプロフェッショナルとして最大限実力を発揮するために、弊社がお手伝い出来ていたということですね。お伺い出来て非常にうれしいです。
商流の浅さ、よい企業文化がエージェント選びの決め手
「プロフェッショナルハブ」経由で案件に参画した理由、サービスの印象を教えてください
若見:元々前職でも、エンジニアを派遣していた時にお世話になっていたので、その流れで私も独立した際はプロフェッショナルとしてプロジェクトに参画したいと思い、案件を紹介してほしいと相談したのがきっかけです。もう、7.8年も前の話になりますね。
貴社の印象としては、LTS本社とのつながりもあるので、パイプがしっかりしていて、かつ商流が浅い案件が多いと感じます。商流が浅いことから、責任の擦り付け合いなど面倒なこともなく、安心して働けています。
また、LTSのコンサルタントの方と一緒に働く機会がありましたが、皆さんと私の企業文化が近く共感するものがありました。一見目立たない仕事かもしれませんが、誠実に正確な業務を行う方が多く、上から目線でお話する方も全くいません。プロフェッショナルハブの担当者からも同様の文化を感じています。
新たな夢に向けて、これからも企業のご支援を続けたい
今後の展望を教えてください
若見:一つは、外食産業・ホテル旅館業界のビジネスを立ち上げたいと考えています。今の事業はその資金集めやノウハウ蓄積のために進めているため、外食産業・ホテル旅館業界に関する案件は単価が低くてもお受けしたいとLTSリンクの担当者にはお伝えしています。
また、業界関係なく、副業で企業顧問をやってみたいと思っています。今付き合いのある会社や今後付き合っていく会社でコンサルタントとして働きつつ、部分的に支援できるような関係性を築いていきたいです。
角田:どういった形でも、顧客と伴走しながらサポートし続けられるというのはとてもいいですね。
フリーランスコンサルタント登録多数。高単価・戦略・PMO案件のご紹介。
プロフェッショナルハブのご登録はこちら。
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- 「人のためになりたい」という強い想いを持ち、常に自分で道を切り開いてきた若見さん。これまでのご経験を活かしてプロフェッショナルとしての道を歩みながら、若見さんの夢の実現に向けて、私たちも出来る限りサポートしていきたいです。
今回は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
LTSリンク中川 = 文、LTSリンク角田 = インタビュー