SIer、ITベンチャー企業、コンサル会社での勤務を経てフリーランスに転身した福島さん。
「誰にもマネできないような、自分だけの特別な強みがほしい」
そんな想いを胸に、日々プロジェクトワークに夢中で取り組んでいました。
フリーランスとしての初めてのお仕事は、プロフェッショナルハブ経由だった福島さん。
フリーランス転身を決意したきっかけや、はじめてフリーランスとしてお仕事をした時の体験を教えていただきました。
インタビューはプロフェッショナルハブのプロフェッショナルエージェントチームの角田と野口が担当しました。
Hub Interview #04
福島 侑子 様
フリーコンサルタント
経歴
- ・SIer→ITベンチャー企業→海外でのビジネス→コンサル会社での勤務を経て、2023年にフリーランス転身
- ・業務、ITコンサル、PMOでの経験が豊富
- ・顧客とのコミュニケーションや論理的思考力で、クライアントから高く評価されています
目次
- SIerやコンサル企業での経験を経て業務コンサルとしてフリーランス転身
- クライアントとの価値共創を育む存在へ
- クライアントとの関係値の深さがエージェントを選ぶときの決め手
- 新しい夢に向かってこれからもチャレンジを
SIerやコンサル企業での経験を経て業務コンサルとしてフリーランス転身
IT業界でキャリアを積もうと思ったきっかけ
福島様(以下、敬称略):幼いころからパソコンを触ることが好きで、当時父親に買ってもらったノートパソコンをいじったり、HTMLを独学で学んだりしていました。そしていつの間にかエンジニアやITの世界に憧れを抱くようになりました。
特にエンジニアリングに興味を持つようになり、将来はエンジニアとして開発に携わりたいと思うようになっていました。
角田:憧れていたIT業界でのお仕事は実際にどうでしたか?
福島:エンジニアになることを夢みてIT業界に飛び込んだものの、思い描いていたような開発案件に携わることが出来ませんでした。
人とコミュニケーションを取ることが得意で社内でもそのようにみられていたので、開発部門以外の部署に配属されたり、開発に携わるお仕事でも営業的な役割を務めることが多く、結局エンジニアの仕事には携わることが出来ませんでした。
角田:やりたいことが出来ず、悔しいご経験も沢山されてきたのですね。
福島:そうですね。やりたいことがあったとしてもそれをするための経験が不十分だったので叶わなかったのではないかと思っています。そのため沢山の経験を積むことで自分のやりたいことが出来るような状態を作ろうと思いました。
特に前職のコンサル会社に勤務していた時は、寝る間も惜しんでお仕事に没頭していました。更に数多くのプロジェクトに携わることで、とにかくたくさんの経験を積むことを大切に日々の業務に当たっていました。
角田:「自分のやりたいことを出来るようになりたい」という強い想いが活動の原動力になっているのですね。
福島:はい。これまでやりたいことがあっても出来ずに悔しい経験を沢山してきました。そのため苦労してでも若いうちに沢山の経験を積みたいと強く思っていました。そしてその経験を活かし、誰も真似できないような強みを得たいという思いも強かったです。
野口:お仕事に没頭し沢山の経験を積んでいた中、フリーランスへの転向を考えたきっかけは何だったのでしょうか?
福島:これまで身を削りながらも様々なプロジェクトを通じて多くの経験や知見を得てきました。その経験や様々なプロジェクトワークで得た知見を活かして、やりたいことに集中できるような環境に身を置きたいと思うようになりました。
野口:その手段の1つがフリーランスへの転身だったのですね。
福島:はい。一方で自分が本当に独立できるスキルがあるのかが分からなかったので、複数のエージェントに登録して、自分でも出来る案件があるかどうかを確認しようと思いました。
その中のひとつがプロフェッショナルハブでした。
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クライアントとの価値共創を育む存在へ
フリーランスとしての初めての業務
福島:大手情報通信業での、業務やシステム改善プロジェクトのディレクション支援のお仕事がフリーランスとして初めての仕事でした。
角田:何か不安に思ったことや、会社員としてクライアントワークに携わることの違い等は感じましたか?
福島:そこまではなかったのですが、自分がクライアントに対してバリューを発揮できているかが正直不安な点がありました。
ただ LTSリンクの担当者とクライアント側のPMの方とのコミュニケーションの中で、私の役割に対する期待値や取組みの評価について話してくれていました。
そのフィードバックを私にも共有してもらえ、クライアントの期待値を確認することが出来ました。結果、私がバリューを発揮できていることを知り、ほっとしました。
このままお仕事を続けても良いのだと思い、安心してお仕事を続けることができました。
野口:クライアント側のPMからも、「いつも気持ちのよいコミュニケーションをとって頂けます。これからも福島さんのバリューを発揮してもらい、一緒に長く仕事を続けていきたいです」というコメントを頂きました!
クライアントとの関係値の深さがエージェントを選ぶときの決め手
仕事を選ぶ際に重視すること
福島:一番重視していることはリモートワークが出来るかなどの働き方の部分が大きいですが、個人的にはエージェント会社とクライアントとの関係性も重視していました。
プロフェッショナルハブから紹介された案件は、案件の内容やスキル要件だけでなく、プロジェクトが立ち上がった背景や、募集に至った背景なども共有して頂けました。
クライアントとの関係値が深いのだと感じましたし、自分の経験やバリューを活かせる現場だというイメージが湧いたので、安心して業務に当たることができました。
角田:フリーランスにとって自分のバリューが発揮できるかどうかは重要ですよね。
新しい夢に向かってこれからもチャレンジを
今後の展望
福島:まだ具体的には考えていないのですが、将来地方創生に携わってみたいと思うようになりました。首都圏と比べ地方には賃金格差や、労働機会が少ないという現状もあると思います。いつかその現状を解決するビジネスなども出来たら良いと考えています。
野口:新しいことにチャレンジしようと思っているのですね!
福島:そうでうね!私がフリーランスに転身した時のようにチャレンジすることが何よりも重要だと思っています。これからもフリーランスとしていろいろ経験を積んでいく中でどのようなキャリアを歩んでいくかは具体的に定めていないのですが、いつでも自分らしく働くことを大切にしたいと思っています。
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意志の強さと他者への思いやりに溢れた福島さん。新しい夢を追いながらも目の前のクライアントに向き合い、これまでの経験を活かしてフリーランスとしての道を歩んでいけるよう私達もサポートさせて頂きたいです。
今回は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
LTSリンク角田 = 文、LTSリンク角田、野口 = インタビュー